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【悲報 】 住宅ローン “完済年齢”上昇!?

住宅を購入する際にほとんどの方が使用する”住宅ローン”
近頃、ニュースで住宅ローン完済年齢上昇とニュースを見かけますよね。
今回は住宅ローン完済年齢上昇問題について解説していきます

“住宅ローン”の”完済年齢”上昇問題とは

2020年10月5日 住宅ローン「フラット35」を提供する住宅金融支援機構の資料からの年齢や融資額・期間のデータを取得、2000年度から20年度4~7月の利用者(対象約122万人)を分析すると住宅ローン完済年齢が平均73歳に上昇したことがわかりました。

もう一度言います「平均73歳」です。

ここ20年間で5歳上昇したそうです。
73歳!?と思われた方はいらしゃると思いますがこれが現実です。
退職金で一括返済など出来るような状況ではなくなってきています。

せっかくなので現実的な退職後の残債を出してみましょう。
住宅ローンの返済額の平均は約10~12万円で計算すると「11万円×12か月×13年=1716万円」となります。
私自身も驚愕な数字です・・・

現在の定年退職の平均年齢は60歳です。てことは平均的に定年を迎えてから13年間分の支払いに追われる事になります。
もちろん年金だけで返済する事は難しいでしょう。
さらに!!
現在年金問題も同時に騒がれています。年金支給も65歳から70歳に引き上げされるようであればダブルパンチですよね・・
なので今回の住宅ローン完成年齢上昇問題が只事ではない事は理解して頂けましたでしょうか。

なぜこのような”住宅ローン”問題が起きるのか?

とは言っても法律やルールが変わったわけでもないのになぜ上昇しているのか疑問ではありませんか?
個人的見解も交えて解説してきます。
完済年齢が上昇した問題は3つあります

晩婚化で住宅取得時期が遅れている

晩婚化とは世間一般の平均初婚年齢が以前と比べて高くなる傾向を指す言葉です 。
こちらも年々高くなっており1975年の平均初婚年齢が26歳に比べ現在は31歳と高くなっております。
もうお気づきかと思いますが、住宅ローン完済年齢とある程度比例している事が分かります。
住宅を購入する動機は結婚や子供が多いので非常に納得する理由かと思います。

住宅価格が上昇

住宅ローン低金利時代を背景に不動産価格が上昇しております。
2013年から2019年にかけて不動産価格指数が約1.5倍上昇しており上昇傾向にあります。
特にマンションの上昇は著しく、5年間で大きな伸びを見しています。

上記2つに伴った”住宅ローン”返済期間の長期化

とても単純な話ですが返済期間を引き延ばせば月々の返済の負担が安くなります。
住宅ローンは基本35年ですが、今では40年や50年といった長期の住宅ローン商品が誕生しております。
現在は低金利時代で繰り上げ返済するメリットが昔より薄くなってきたと言うのも一つの理由かもしれません。
さらに団体信用生命保険があるので万が一の為に現金を手放したくない方も多々いると思います。

住宅ローン 完済年齢

住宅ローン”完済年齢”の改善点

このような住宅ローン完済年齢上昇問題の解決策

住宅を早めに購入する

そのままのお言葉ですがこれができないからこのような問題が発生しております。
とても気持ちはわかります。一生一度の買い物だから素敵なお家に住みたい。と言う言葉に惑わされあれがいいこれがいいとなかなか物件購入に至れない方が非常に多いのが現実です。
特に現在賃貸に住まれている方でいつか持ち家に住みたいと思っている方は物件探しをしている間は家賃が発生している事を忘れてはいけません。
特にまだ住宅を購入されていない方、今から住宅を購入を検討されている方は、このような問題も気を付けて住宅購入を検討して頂きたいです。

信用情報に傷をつけない

いざ物件購入を決断したが住宅ローンに通らないってなったらとても悲しいですよね。現金で購入すれば問題はないですがなかなか難しいですよね。
クレジットカードの支払いの遅延等の情報は基本的に5年間保存されるので傷がついた状態から5年間物件を購入ができない事になります。
くれぐれもクレジットカードの返済には気を付けましょう。

まとめ

今回の問題で住宅ローンを組むのが悪いと言いたいわけではありません。
特に今は低金利時代で住宅を持つ負担は昔より軽減されています。
なので結婚して落ち着いてきたり、お子様ができたタイミングで住宅を検討されるのではなくあらかじめ人生設計をしておくことをお勧めします。

住宅ローン 完済年齢

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