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ローンにまつわる話

本当は怖い”車のローン”のお話

住宅ローンと”車のローン”の関係

実は、住宅ローンを組むに当たって意外な障害になるのが”車のローン”です。


いやいやいやいや・・・車のローンぐらい普通に誰でもあるでしょって思いますよね?
ところがです、住宅ローンの審査に車のローンがあるとなかなかの障壁となってしまうのです。
と言うのはローンの審査は返済比率と言う数字を出していくら借り入れができるのかを審査しています。
それぞれの金融機関によってこの産出方法は異なりますが、簡単に言うと年間の収入に対して「ローンの返済」がどのぐらいの割合を占めるのかを数字で表します。

車のローン


ここでポイントになるのが、この「ローンの返済」と言う数字に車のローンやリボ払いキャッシングなどの既存の借り入れの返済等も含めて計算するという事です。


例えば車のローン返済が月々20,000円(年10回)、ボーナス時に100,000万円(年2回)でお支払いの場合、年間400,000円の返済をすることになります。
仮に年収が4,000,000円だった場合、車の返済が年間400,000円あると言う事はすでに収入の10%がローンの返済に充てられていると言うことになります。


住宅ローンの審査基準となる返済比率はだいたい30%から40%です。


この数字に合わせないといけないのに、既に収入の10%がローンの返済に回っているというのが如何に重たい数字がお分かりいただけるのではないでしょうか。


車のローンはあるけど、後1年ぐらいで終わりますよって言う人もおりますけれども、実は後いくら残っているかというのはあまり問題ではなく、年間いくら支払っているかということが重要になります。

車屋さんを敵に回してしまいそうですが、上記のケースで年間40万の返済というのは6年返済でも約240万円なので新車ならだいたいこの位のローンがあってもおかしくないのです。


できることなら住宅ローンを組むにあたってこの車のローンと言うのは無いに越した事はありません。
たった1,000,000円の車のローンがあることによって40,000,000円借り入れできる方が35,000,000円しか借り入れできない、こんな計算式が成り立ってしまうのです。

実に無慈悲です。

だったら車が買えないじゃないかと言う方もいらっしゃると思いますが、安心してください。
不思議なもので、逆に車のローンを組む場合には住宅ローンがある事は全く問題になりません。


むしろ、住宅ローンを組んだ銀行からオートローン(車のローン)も利用してくれと勧誘されるぐらいです。
と言うわけで、近い将来家が欲しいなと思っている方は、車のローンやリボ払い分割払いやキャッシング、この辺にはシビアに考えていただきたいと思います。
というか利用しないでください(笑)

こういった前段階での準備をしているか、していないかで随分と状況が変わってきます。

既存の借り入れがある場合は、お客様の状況に応じて対処方法のアドバイスができる事もあります。


実は何かの問題に心当たりがあるのに無策でローン審査を出す、これは思ったよりも危険な行為です。

心配事のある方は、手遅れになる前に是非当社までご相談ください。

それでは皆様に良い家が見つかりますように。

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