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ローンにまつわる話

“金銭消費貸借契約”とは?

“金銭消費貸借契約”とは?

金銭消費貸借契約”とは、お客様金融機関との
お金の貸し借りに関する契約のことです。
通称『ローン契約』と言われています。
住宅を購入する際の契約は大きく分けて2つあります。
売主(ハウスメーカー、不動産会社)と買主で不動産を購入する【不動産売買契約】
貸主(銀行)と借主がお金の貸し借りをする【金銭消費貸借契約】
つまり、お客様は住宅を販売してくれる不動産会社とお金を貸してくれる銀行とそれぞれ契約します。
銀行と不動産会社は一見つながって見えますが、全くの別物です。

金銭消費貸借契約

“金銭消費貸借契約”の仕組み

いきなりですが、あなたが銀行だとしましょう。
ローン契約を締結し、いきなり~千万円のお金を契約者に貸すことになりました。
もしあなたが貸す側だったらどうでしょう。35年後にはプラスで返ってくるとは言え途中で返済が滞る事や返済ができなくなるリスクは少なくともあります。
返ってこなかったら相当の損失を受けます。とても有利な話ではありませんよね。ですが、銀行はあなたにお金を貸してくれるのです。
なぜでしょう?

答えは・・・・

【抵当権】 抵当権が設定されているからです。

抵当権とは、簡潔に言いますと銀行に返済ができなくなった場合や、滞った場合にはあなたが私から借りたお金で購入した不動産を売却して返済できなかった分を補填する事です。
抵当権は法律に関することなので掘り下げると長くなるのでここでは説明しません。
このようにして金銭消費貸借契約は成り立っています。

金銭消費貸借契約までの流れ

金銭消費貸借契約までの流れは
・住宅ローン事前審査

    ⇩ (1週間以内)
・事前審査の回答

    ⇩ (1週間以内)
・不動産売買契約締結

    ⇩ (1週間以内)
・住宅ローン本申し込み

    ⇩ (1週間~10日間)
・住宅ローン本承認(回答)

    ⇩ (本承認の際日時設定)
・金銭消費貸借契約

    ⇩
・お引渡し(決済)
ざっくりこのような流れです。
購入した物件の状況によって異なりますが、最短で事前審査から引渡しまで1か月ほどです。

条件、契約条項

金銭消費貸借契約を締結する際に必要な条件、契約条項
〇借入金額・利率・返済期日・遅延損害金の決定
〇保証人、保証会社による保証
〇不動産に対する抵当権の設定
〇不動産の滅失等の場合における追加担保の差し入れ
〇返済の延滞や債務者の信用状況の悪化が生じた場合の措置
〇不動産の売却・賃貸借等の制限
〇火災保険への加入
以上が契約条項です。

条件は各銀行で異なってきますのでローン契約を締結した銀行の担当の方にお聞きください。
例えば、当銀行のクレジットカードへのご加入ください、給与振込を返済用口座にご指定ください。
等の条件があると思います。

必要な書類

必要な書類も、各銀行で異なる部分があるので気を付けてください。
・印鑑証明書 (新住所)
・住民票   (新住所)
・運転免許証
・健康保健証
・在留カード (外国籍の方)
・実印    (印鑑証明と一緒)
・契約書   (原本)
・収入印紙

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